「コンカフェでもLINEを交換しないとダメなの?」
よくある質問でLINEに関する内容が多々あります。
ガールズバーやキャバクラなどでは「営業(お客さんを呼ぶこと)」の一貫としてLINE交換が推奨されていますが、コンカフェでは考え方が少し違います。
また「LINE交換した後は何をすればいいの?」「LIENを送るときに気をつけることは?」などの不安もありますよね。
この記事では、コンセプトカフェにおける「LINEに関する悩み」を解決していきます。
【注目!!】コンカフェでもLINE交換は義務ではない
「コンカフェでもLINEを交換しないとダメなの?」という質問に対しては弊社でお伝えしていることは、「必須ではありません」
正直なとこと、時間外で無理する必要はないと考えています。
- 「仕事以外でお客さんとのコミュニケーションは面倒」
- 「営業とかわからないし、あんまりやりたくない…」
このように思っているキャストさんが大半なので、強制することはありません。
また、「LIENはプライベートだから嫌だけど、お客さんと連絡と取り合ったほうがいい気がする…」
という考えをもつキャストさんには、「X(旧Twitter)」や「Instagram」などSNSのDMを推奨しています。
お店用のアカウントを作っておけば、ここから営業もできますし、プライベートと分けることもできますので。
個人ですでにアカウントを持っている方は、そちらを使用していただいています。
またLINEの場合は、面倒なお客さんだと「即レス」を求められることもあったり、「既読スルー」を気にする方もいますので、トラブルを引き起こす火種になることも。
XやInstagramのDMであれば、タイムラグを許容されることも多いので、基本的にはSNSを推しています。
コンカフェのお客さんとLINE交換していいかわからない?
コンカフェでお客さんとLINE交換していいか分からない場合は、必ずお店に確認しましょう!
キャストがトラブルに見舞われないために、お客さんとキャストが「つながり」をもつことに警戒をしているお店があります。
また、お店によっては、プライベートで仲良くなられることで、お客さんが店舗に来ることが減り、売上が低下することを恐れているケースもあります。
逆に積極的にLINE交換をし営業するように案内するコンカフェもあります。
もちろん、しっかりとしたルール設定であったり、社用スマホ、公式LINEの利用など、個人LINEを使わせない工夫をしながら、キャストさんに集客を協力してもらっているケースもあります。
このように、お店によって「LINE交換OK」か「LINE交換NG」なのかは様々です。
OKであってもルールが設定されていたりするので、自分で勝手にLINE交換をしないようにしましょう。
運営側としては、守れるキャストのことを守れなくなるので、一声かけていただけると安心です。
コンカフェのお客さんとLINE交換したら何をするの?
LINE交換がOKであったり、SNSのDMを交換したけど
- 「交換した後は、なにをしたらいいの?」
- 「うまく営業につなげられる自身がないんだけど…」
という悩みを抱えてしまいます。
そこで、スムーズな営業LINEのポイントをまとめているので、参考にしつつ営業LINEを送ってみてください。
まずは「会話を弾ませる」こと
LINEを交換したからといって、「明日も絶対来てね!」「今日ピンチだから来てよ!」「今月中に〇〇回は絶対来てほしい!」など、露骨に誘うような内容を送るのは下手です。
さすがに、そんなに甘くはありませんからね。
お客さん(一般的な常識をそなえた)からすると「営業のために交換した」とわかってはいながらも、「仲良くなれたからLINE交換したんじゃないの?」と思いたいものです。
このような状況で露骨な営業LINEが送られてくると、お客さんの気持ちは冷めてしまいます。
そうならないためにも、まずは他愛もない会話を弾ませることから始めてみてください。
コツは、最後に来てくれたときに会話した内容を入れ込むこと。
例えば、
- 「〇〇のアニメが面白いよ!」
- 「〇〇の美味しい店みつけたよ!」
みたいな会話があったときには、
- 「教えてもらった〇〇のアニメ見たんですけど、面白かったです」
- 「〇〇の美味しい店って場所はどこでしたっけ?」
という感じで、会話を展開させていくと、お客さんも「ちゃんと覚えてくれてるんだ」という印象を持ってもらえます。
少し会話が盛り上がったタイミングで
- 「じゃぁ、別の面白かったアニメも教えてほしいから、また来たときに語りましょう!」
といった感じで、さり気なく営業につなげていくわけです。
「返信しやすいレス」を心がけて
そもそも返信してもらいやすいLINEを送らないと、営業にもつながりません。
ですので、「こんな返信がもらえるだろう」と、ある程度予測をしながらレスすることが大事です。
例えば、「うん」「そうなんだ」などの相槌だけのレスでは、お客さんは何を返信したらいいか困りますからね。
特にコンカフェに来られるお客さんは、女性慣れしていないタイプの方も多いので、「こっちが会話をリードする」という気持ちでレスすることがコツです。
また、「どうレスすればいいか分からない…」というときには、画像を送るのがおすすめです。
例えば、
- 美容室に行った後の自撮りで「イメチェンしたけど、どうですか?」
- 美味しいものを撮った写真で「このランチ美味しかった!すごい上手に撮れてると思いませんか?」
- 自炊したときに「ちょっと味薄かったんですけど…美味しそうに見えます?」
といったように、「写真+感想を求める言葉」を添えてあげることで、返信しやすくなるので、ぜひ実践してみてください。
適切な時間帯に送ろう
単純な話、常識的な時間帯にLINEを返信しましょう。ということですね。
特に夜遅くまで営業しているバー系のコンカフェだと、夜や深夜に暇な時間帯に送ってしまうケースが多々あります。
しかし、コンカフェを利用するお客さんの大半は日中に仕事をしている方なので、夜遅くにLINEが来ると迷惑と感じられる場合もあります。
また、家族や恋人がいるけどコンカフェに通っている男性の場合「夜遅くに送られたら奥さんに見られるかもしれないから困る」という少し面倒なパターンもあります。
ですので、会社員の昼休みの時間帯(12:00〜13:00)や、仕事が終わってすぐの時間帯(17:00〜18:00)くらいに送ることがおすすめです。
お客さんが時間帯を気にしそうな場合は、LINE交換をするタイミングで返信してもいい時間帯を聞いておいてもいいかもですね。
ちょっとした気遣いができるだけで印象も変わってきますので。
LINEが返ってこなくても慌てない
- 「営業したいのに、最後に送ったLIENの返信がない!」
- 「既読スルーされている!」
このような時に焦る気持ちはわかりますが、慌てないようにしましょう。
慌てて追撃LINEを送ったり、「なんで返信してくれないの?」などの責めるような内容を送ることはNGです。
- 仕事が忙しくて返信できない
- 家族の不幸などがあり深刻な状態
など、お客さんによって様々なパターンがります。
なので、追い詰めるようなLINEは、関係性を悪化させてしまうだになります。
なので、しばらくは待ちつつ、どうしても営業したい場合は「お仕事お疲れ様です。最近あんまり話せてないけど、おげんきですか?」など、相手を気遣った内容で送るといいでしょう。
コンカフェをやめた後もLINEをしないとダメ?
- 「コンカフェを卒業した後も、LINE交換したお客さんとやり取りは必要?」
- 「急にブロックするのは失礼じゃない?」
交換したときには考えることが少ない、お店を辞める時に生じるLINEの使い方をお伝えしておきます。
コンカフェ・ナイトワークを辞めるなら必要なし
今後、コンカフェ・ナイトワークを一切やらないのであれば無理にLINEをする必要はありません。
- 送ってこなくなるまで無視して放置
- 思い切ってブロックする
といった感じで、返信は一切する必要はありません。
しかし、「いい人だったな」「お世話になったな」という方がいるのであれば、辞めるタイミングでお礼のご挨拶くらいはしても良いのかなと思います。
「これ以上は〇〇さんにもご迷惑かと思いますので、本当にこれまでありがとうございました!!」など、気遣ったLINEを送ってブロックするのも1つかもしれませんね。
自分の今後のことと、相手との関係性などを考慮して判断するようにしましょう。
ガチ恋客に対してはブロック推奨
コンカフェを利用するお客さんの中には、キャストさんのことを本気で好きになってしまう「ガチ恋客」もいます。
このタイプは、このタイプを辞めた後に
- 「これでお店に気を使わずデートできるね!」
- 「普通に飲みに行こうよ!」
などと迫れるパターンが多いので、バッサリとブロックしてしまいましょう。
また、個人情報を明かさないように。(他のお客さんに対してもですが)
ガチ恋客の場合は、ブロックされたら逆上してストーカー化する可能ですもあるので、日頃から注意しておきましょう。
ナイトワークを続けるならLINEで引っ張るのもあり
コンカフェを一切辞めるのであれば、お客さんからのLINEは無視するかブロックでOKですが。もし別のコンカフェで働いたり、ナイトワークに転職する場合は、新しいお店に引っ張るのも悪くはありません。
一般的な飲食店やバーであっても、人にお客さんが付いている場合は必然的に引っ張ることになるので。
ですが、働いていたお店によっては面倒になる場合もあるので注意は必要ですね。
あくまで「悪くない」という感じです。
ちなみに弊社の場合は、オンライン型のため店舗がない=「キャストのお客さん」というパターンが多いので、実店舗型のコンカフェに転職する。となった場合は、お客さんにお声がけして頑張ってもらえれば良いなと考えています。
コンカフェ求人にLINEで応募するのはアリなの?
弊社でも取り入れていますが、コンカフェの求人を見ていると「LINEで気軽に応募してください」というパターンが多いです。
しかし、「本当にLINEで応募していいの?」「電話の方が良いのでは?」「何を送ればいいの?」という不安があるかと思います。
裏事情としましては、メールや電話よりも「LINEを使っている人が多い」からです。
ですので、「むしろLINEで送ってください!」というのが本音です。
もちろん丁寧にメールや電話を頂くこともありますし、LINEを教えたくないという方もいますので、その辺りは臨機応変に対応しております。
また、LINEでは何を送れば良いのか?ですが、基本的には「求人希望の方は〇〇をしてください」と案内の挨拶文があるかと思います。
このような案内が無いパターンの場合は
- 「コンカフェキャストの募集を見てメッセージ送らせていただきます。」
- 「応募したいと思い、LINE追加しました。」
と簡単に一言メッセージをいただければ対応してくれることが多いです。
弊社の場合は、以下の内容を送ってもらうように返信させていただいております。
- お名前
- 生年月日
- 現在の職業
- コンカフェの経験
- 志望動機
- SNSのフォロワー
- その他伝えたいこと
- 本人写真を2枚送ってください。(過渡な加工、プリクラNG)
お店によって、求人の進め方のルールもあると思うので、まずは何をすればいいか確認するといいでしょう。
まとめ
この記事では「コンカフェでもLINEを交換しないとダメなの?」というというよくある質問にお答えしてきました。
ザクッとまとめおくと
- LINE交換は必須じゃないし、無理する必要はない
- LINE営業したいならい店に「交換OK」か確認する
- SNSの交換の方がプライベートを分けやすい
- 営業LINEは返信しやすい内容で時間帯を考える
- コンカフェを辞めたらお客さんのLINEは無視orブロックでOK
- LINEでの求人応募は大歓迎
弊社でもLINEからの求人応募を受付けているため、一度ご覧いただければと思います。
また、オンライン型コンカフェのため全国どこからでもお仕事ができ、「地方在住でコンカフェで働けない…」という方でも問題ありません!
ぜひ弊社で募集している求人に目を通して、応募していただければ幸いです!
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